ISO-KF &LF_Flange_Assembly 

■ 概要
クランプ継手は゛着脱が容易な継手方式″として各種の真空用途に広くISO
(国際標準化機構)規格では、クランプ継手としてNW10~50までの小経口フランジを統一規格として制定しています。
従いまして、インターフェイスフランジはメートル基準になっており、他社の同一規格製品との整合性が確保されております。 ADCAP社では、ISO規格による各種の真空管フランジ、アダプター
を制作/販売致しております。

“KFの語源はドイツ語の ″Kleine Flansch″の略称で ″小型フランジ″の意です。
同様に“NW"の語源も″Nennwelte″の略称で″呼び経″の意です。

■シール原理
相互に対称なシール面をセンターリングとクランプを使用して締結し、エラストマーの弾性シールによりシールを得る方式です。従いまして、フランジ締結面からのリーク量、ベークアウト温度や耐薬品性の限界はエラストマーの材質に依存しております。
本誌記載のISO-KF/LFセンターリング製品の0-ring材質は全て“Viton″ (耐熱200℃(常用限界150℃)製です。

● ISO-LF Flange クロークランプ締結事例
● ISO-LF Flange ボルトリング使用の締結事例